知財マネジメントスクール 2014(法務戦略編)

「商品展開における知財の有効利用」
~ その有力商品・地域特産品は、知財で十分に保護されていますか? ~

主催:一般社団法人福岡県発明協会/弁護士知財ネット九州沖縄地域会 後援:九州経済産業局、福岡県、福岡市、北九州市、福岡商工会議所、北九州商工会議所 ※一部、後援予定の団体を含みます。

弁護士知財ネット九州・沖縄地域会では、過去7回にわたり、毎年、九州経済産業局あるいは一般社団法人福岡県発明協会との共催により、知財に関する実践的な知識や法理論に関する第一線の弁護士等による講義に加えて、受講生が主体的に参加するワークショップの機会を設けた「知財マネジメントスクール」を開講してきました。

8年目となります今回は、「商品展開における知財の有効利用 」をテーマとした3回のスクールを開催します。
講師陣は日本の知財実務を牽引する4名の知財専門弁護士であり、3回のスクールでは、
①商品の名前や形態、パッケージデザインを利用した「効果的なブランディング」を図る知財戦略、地域団体商標や「色」、「音」などの新しい商標の活用法、
②農業・畜産業等の第1次産業が盛んな九州・沖縄地域の特性に着目した、「種苗法による新品種の実効的な保護」に関する知識・ノウハウにつき、「海外への展開も視野に入れた解説」、
③知財を効率的に運用するために不可欠となる「ライセンス契約」「共同研究・開発契約」「海外契約」等の「知財に関連する契約についての基礎知識及び実践的な留意点」の解説を行います。

3回のスクールを通じて、主力商品・特産品における知財に関する諸問題を網羅し、会社や地域における商品・特産品等の開発・販売に際しての「知的財産権の実践的な活用法」を提案いたします。業種・規模・産官学を問わず、九州・沖縄の産業の将来を担うべき方々に参加いただき、事業の発展に活用いただけますよう、多数のご参加をお待ちしております。

■日時:2014年11月~2015年1月、計3回(各回午後1時~6時)
第1回 2014年11月 7日(金)
「商品の「表示」に関する知財の注意点と効果的な活用法」
講師 伊原 友己 弁護士・弁理士

第2回 2014年12月 4日(木)
「種苗法による新品種の保護」
講師 松本 好史 弁護士・弁理士

第3回 2015年 1月20日(火)
「今さら聞けない知財契約の基礎知識」
講師 末吉 亙  弁護士
   佐藤 安紘 弁護士

■会場:天神ビル 11階会議室(福岡市中央区天神2-12-1)
■定員:30名程度(応募多数の場合は、主催者による選考により決定いたします)
■参加料:3万円(3回分合計。ご欠席の回がありましても返金できません。)
■お申込方法:お申し込みは、以下の窓口に記載事項を、メールまたはFAXでお送りください。
[申込先] 一般社団法人 福岡県発明協会 担当:久保田
e-mail : kubota@jiii.smile-net.ne.jp
FAX : 092-409-5485

[記載事項] ①会社・団体名 ②所属部署 ③氏名 ④住所 ⑤電話・FAX ⑥Eメール